こんにちは佐藤です。
昨日で東日本大震災から10年。今週は多くのメディアがこの話題を取り上げています。私は10年前の3月11日(金)は、今はなき渋沢教室で新高1の春期講習を行っていました。しかし地震の後小田急線が不通となり、夜遅くになって信号機の点かない道を、迎えに来てくれた先生の車で帰宅した記憶があります。翌日から「輪番停電」など初めて耳にする言葉やシステムに不安を覚えていたことが思い出されます。
自粛の1年間
そして今年度は、昨年の2月末から一斉休校になり、緊急事態宣言のもと新年度が始まり、多くの学校行事や活動が制限されてきました。修学旅行や文化祭も中止になり、部活動に関しては大会や発表の場がなくなるだけでなく、現在も活動の日数や時間が厳しく制限されています。生徒から「試合勝ったよ」、「こんなにつらい練習やってるんだ。」とか「朝練が大変だから宿題減らして!(減らしませんが…)」といった話をする機会がほとんどなくなってしまいました。前年度の充実感が忘れられずに、寂しそうにしている高2生には、来年度こそ充実した1年を送ってほしいと思います。
学年末テスト終了
さて教学舎では、今週で、すべての高校の学年末テスト対策が終了しました。来週中にはテスト結果が出され、すぐに通知表が渡されます。結果を楽しみにしています。
まずは地元の大学を見に行こう
先日実施した高2生の保護者面談と生徒面談においてよく相談されたのは、『オープンキャンパスに行けないから、目標を決められないし、モチベーションが上がらない。』というものでした。
確かに、大学を検討する際には、オープンキャンパスに参加した印象で「志望校リスト」に加えることが多いはずです。春休み以降、各大学の自粛も緩み、キャンパス見学に行ける可能性も十分に増えていきます。受験の可能性が高い大学は、常にHPをチェックしてオープンキャンパス情報を集めましょう。
また、混雑した都内へ出かけることが不安ならば、近場の大学で雰囲気を味わうことをお勧めします。神奈川県には大学数が多いだけでなく、工学、医療など専門性の高い大学がたくさんあります。系統や学部を迷っている高校生は、まず地元の大学から覗いてみましょう。
教学舎の大学資料コーナーでは、現在、地元の大学を特集して、パンフレットを用意していますので、ぜひご覧ください。
お知らせ
教学舎では3月23日(火)から春期講習が始まります。春期講習から新学年の授業が始まります。新たに勉強する最も良いタイミングです。周りで塾や予備校を検討される方がいらっしゃるようでしたらぜひご紹介ください。ご紹介いただいた場合は特典がございます。