【2020年3月21日の記事より】

 

高校生が定期テストで高得点を取るために…

「数学のテストの前日は何を勉強すればいいですか?」

まずは、提出期限のある課題などがあれば、それを確実に終わらせること。期限後の提出、ましてや未提出は絶対に避けましょう。課題などが終わっているという前提で、数学の前日勉強のポイントは以下の通りです。

 

【数学が苦手な生徒または平均点を超えない生徒の場合】
①基本問題を確実に解けるようにすること

問題集などを解く場合、必ず問題のレベルが分かるようになっているはずです。まずは基本問題を100%に近い確率で解けるようにしましょう。

②解く問題数を絞り(減らし)、テスト範囲全体の基本問題を必ず最後まで解ききりましょう。

問題数が多すぎて、テスト範囲の勉強が終わらないということは、絶対に避けなければいけません。他の教科の勉強もありますしね。ですから解く問題を出来る限り絞る(減らす)ようにしましょう。例えば大問の中に(1)~(6)まで問題があるとき、すべて解くのではなく、アスタリスク(※的な印)がついている問題だけを解いたり、奇数番号の問題だけを解いたりしましょう。とにかく大切なのは、テスト前日に範囲すべての基本問題をしっかり勉強することです。

 

【平均点を超えているが、もっと点数を伸ばしたい生徒の場合】
①教科書の「応用例題」などを解けるようにすること

応用問題でもっとも出題率が高い問題は、教科書の「応用例題」の問題です。問題集にも必ず類題が用意されているはずなので、まずはそれらの問題を解ききれるようになりましょう。

②解けない問題があれば解説をじっくり読み、理解し解けるようになるまで練習する。

結局王道の勉強方法になります。ただただ解答を写すだけの勉強にならないように、気をつけて下さい。『解説を読む→何も見ないで解く』ことができるようになれば、大丈夫です。

 

高校生の皆さん、これからも楽しく勉強していきましょう!