こんにちは!佐藤です。

今回は塾生以外の一般の方を想定して、教学舎のテスト対策の取り組みとその結果をお伝えします。今回は既に学年順位や偏差値が発表されている、秦野高校の2年生になります。

夏休みからの学習成果が出ている生徒も多く、全体的に成績が伸びています。今年は夏期講習期間から特に数学で予習授業(先取り授業)をおこないました。また9月から数学の授業時間を急遽変更し、秦野高校の進度やカリキュラムに対応するようにしました。その結果が数学の「平均点との差」に表れています。

■教学舎に通う秦野高校2年生の成果 (在籍5名の平均)

科目 塾生平均 校内平均 平均点との差
数学B 72.4 46.9 +25.5
数学Ⅱ 72.8 48.0 +24.8
英語表現 82.4 64.3 +18.1
英語コミュ 74.8 62.7 +12.1
現代文 86.4 70.5 +15.9
古文 73.6 58.5 +15.1

 

■中間テストで飛躍的に伸びた生徒の結果がこのようになります(平均点との差で表しています)

生徒 項目 10月テスト 7月テスト
Aさん 学年順位(全教科) 46位 167位 121位アップ
Bさん 学年順位(全教科) 103位 147位 44位アップ
Cさん 学年順位(全教科) 40位 74位 34位アップ
Aさん 英表(平均点差) +19.7点 +6.2点 +13.5点
Aさん 数学B(平均点差) +24.1点 +11.9点 +12.2点
Bさん 英表(平均点差) +9.8点 ▲4.7点 +14.4点
Bさん 数学B(平均点差) +4.1点 ▲7.1点 +11.2点

■今回、最も得点が伸びたテストの成果  世界史 43点up

 

次にこのような結果を引き出せる、教学舎が行っている効果的な勉強方法をお伝えしたいと思います。

教学舎は推薦選抜へ向けて、5教科対応を実施

教学舎の1・2年生は英語と数学をライブ授業で受講しています。推薦による進学を考える生徒も多く、希望者には、国語の対策をプリント、理科・社会については映像授業で対策を実施しています。

今回は、2年生に始まった世界史が特に苦手な生徒に、映像授業をペースメーカーとして利用するよう勧め、2週間前から対策に臨んでもらいました。学習アドバイスの成果(だと勝手に思っていますが)で前回から43点UPしました。

高校によって定期テストにも出題傾向がある

もともと秦高生は実力があります。しかし高校に入学以降、どうやって勉強すればよいかわからなくなって成績が下がっているパターンの生徒が結構います。「やればできる!」でも「やり方が分からない」だけではないでしょうか。

また現在の高校2年生は、入学直後からほとんどオンラインで高校の授業を受けてきています。高校の先生も初めての試みで慣れないオンライン授業になってしまい、緊張感に乏しい高校生活のスタートだったと思われます。

しかし、もう高校3年生、つまり受験生になるまであとわずかです。学校の教科書が理解できない生徒に受験勉強ができるわけがありません。今のうちに、できる限り作業的な勉強を始めましょう。ノートの作成や教科書のまとめはすぐにできるはずです。(強制感がないとできない方は入塾をお勧めします)

 

新入会生まだまだ募集中

高校ごとに問題形式や傾向、難易度の異なるテストだからこそ、定期テストに強い教学舎の授業を受けてみませんか。教学舎では大学受験や期末テストに向けて一緒に勉強する生徒を募集しています。お気軽にLINEや電話でお申し込みください。それに伴い無料体験授業も随時受け付けています。

今後、他の学年や他の高校のテスト結果を分析していきます。