神奈川県も緊急事態宣言が解除されました。ただし、コロナが収まったわけではありません。感染対策は継続していくことを肝に銘じておきましょう。
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英語は単語から
さて、今後の大学受験について考えたとき、今年1月に実施された「共通テスト」において、文法問題がなくなったことは大きな変化といえます。その分、リーディングにおいて英文を正確に読むための単語・イディオムの重要性が増したと言えます。
そこで、まず初めに「単語」学習について触れてみましょう。
生徒の皆さんは、各高校で購入した単語帳を持っています。大学受験だからと言って新しい単語帳を購入する必要はありませんが、個人によって使いやすさ、覚えやすさが変わりますので、本人が使いやすいことが最も大切になります。志望校のレベルによって単語帳を変える必要もありません。そして、その1冊を徹底して覚えることが大事になります。
文法やイディオムの学習は1冊で!
単語帳と同様に、各高校で2年次に購入している教材があります。現行では、秦野高校と伊志田高校は購入済みで西湘高校は3年次に購入予定となります。それ以外の高校生は、受験に必要なアイテムとして購入する必要があります。ここでも1冊を徹底することが大切になりますが、「リスニング対策」も考慮し、単語帳・文法・イディオム問題集ともに、必ず付属のCDや音声ダウンロードを利用し、聞きながら覚えることを実践すれば相乗効果が得られます。
勉強は徹底することが鍵
もし、参考書・問題集選びや使い方に困っているお子様がいましたら、以下の2点を伝えてあげてください。
- 「使いやすいものを選ぶこと/字の大きさや色、形や紙質などで決めて構わない」
- 「1冊を徹底してやり抜くこと」
- 「必ず付属のCDや音声ダウンロードを利用して覚えること」
次回は、解釈や長文のお話です。