こんにちは!教学舎英語科です。

高校1・2年生の皆さん、『大学入試英語ポータルサイト』を見たことはありますか?文部科学省のHPに作られた英語外部検定試験についての情報サイトですが、10月25日(金)に、利用大学に関する最新・最終版の訂正版が発表になっています。

2021年度入試に関しては全体で 58.9%、四年制大学では 70.8% の大学が英語外部検定試験を利用することになりました(うち国立95.1%、公立85.7%、私立65.1%)。

おさらいです。国公立大学に関しては『共通テスト』と英語外部検定の併用が基本となるので、外部検定の受検は必須と考えておきましょう。ただし、私立大学においては、あらゆる入試方法のなかに英語外部検定を“利用できる”試験があるということであり、決して、この外部検定を受けていなければ、進学できないなんてことはありません。現段階で高校2年生が注意しておかなければならないことをいくつかまとめて挙げておきます。

①2019年11月11日(月)17:00まで

大学入試において、『英語外部検定』を「成績提供システム」を通じて利用する場合に「英検」を使う人は、この日までに、第1回(4月~7月に受験)検定の予約申込をしなければなりません。

※総合型選抜(旧AO入試)の場合は、第1回検定の6月までに受検。

※学校推薦型選抜(旧推薦入試)は、第1回検定または第2回検定の9月までの受検。

※本申込時に受検する級を確定します。この時までに、志望大学の入試要項を確認し、間違いのないよう申し込もう。

②2020年2月9日(日)9:00~

第1回検定の本申込が始まります。順次となるので、期日ギリギリに申し込むことは避けましょう。

③今年度の英検CBT第3回検定12月分の締め切りは11月11日

2019年11月11日(月)が、今年度の英検CBT第3回検定12月分の締め切り日です。今年度受験する英検CBTは、共通テストで利用することができません。しかし、録音型の面接に慣れるために、一度受検しておいた方がいいと思います。