2020年2月21日の記事より
高校生が定期テストで高得点を取るために 数学編②
高校生の皆さん、楽しく勉強していますか?
勉強方法を紹介する記事はたくさんありますが、本ブログは「高校生が定期テストで高得点を取るための勉強方法」に特化した内容で更新していきます。
テストまであと1・2週間、何を勉強すればいいですか?
数学編①として「数学の勉強は普段何をすべきか?」についてお話させていただきました。今回は数学編②として、実際にテストが迫ってきたときの数学の勉強の仕方についてです。
テスト前は、副教材である問題集を解いたり学校で渡されるプリントを解いたり、生徒によって様々だと思います。
今までの勉強法で自分の満足できる点数がとれていたら、無理に勉強法を変える必要はありません。
しかし前回よりも良い点数を取りたい生徒は、ぜひ次の勉強法をテストの1,2週間前から試して下さい。
(1) 数学が苦手、前回平均をかなり下回っていた生徒は…
平均を大きく下回るということは、基本的な公式や解法が頭に入っていなかったことになります。まずは教科書の例題を完璧にして、基本をマスターしましょう。
数学編①でも書きましたが、教科書の例題がテストに出題されないわけはありませんし、そもそも教科書の例題の解き方を覚えていなければ、応用問題は絶対に解けません。問題集にいきなり手をつける前に、まずは教科書の例題を解きましょう!
もしわからない所があれば、高校や塾の先生などに質問しましょう。
(2) 前回が平均点程度、もっと良い点数をとりたい生徒は…
平均点ぐらいとれているということは、数学の基礎は出来ているので、問題集から解き始めても大丈夫です。
基本問題のその先、応用問題が解けないのは、その解き方を暗記しようとしていないからです。「なぜそうなるの?」と考えることはもちろん必要ですが、応用問題に関してはむしろ「こうすれば解けるんだ。だから解き方を覚えちゃおう。」という思考の方が大切です。
応用問題の演習をする際は「解く」より「覚える」という感覚で問題にあたりましょう。テストまで1,2週間あれば、かなり覚えられるはずです。
(パート③へ続く)