【2027年度入試対応】英語が苦手な理系こそ英検を武器に|東京都市大学の「みなし得点」で合格戦略を立てる

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こんにちは、運営責任者のマツダです。今回は4月28日のYouTubeライブでお話しした「英検利用」の内容を、改めてまとめ直しました。【2026年10月更新】2026年度入試の合格最低点と、2027年度入試で変わる「みなし得点」の換算表を反映しました。

「英語が苦手だから、理系の大学受験が不安…」と感じている生徒や保護者の方は少なくないと思います。でも実は、英語が苦手だからこそ活用できる入試の仕組みがあります。それが「英語外部試験(英検)の利用」です。この記事では、東京都市大学を例に、英検を戦略的に使って合格を引き寄せる方法を具体的なデータとともに紹介します。

ご注意 合格最低点は2026年度入試の結果、みなし得点は2026年度入試と2027年度入試(変更後)の換算表です。入試制度は毎年のように変わりますので、出願前に必ず大学の最新の入試要項をご確認ください。
目次

英語外部試験を使った入試とは?

近年の大学入試では、英検などの外部試験のスコアを入試に活用できる方式が広がっています。東洋大学・神奈川大学・東海大学などでは、年内に学力試験を行う入試でも英語外部試験が積極的に取り入れられています。

つまり、高校在学中に英検を取得しておくことが、受験の大きなアドバンテージになる時代なのです。英検がここまで重視されるようになった経緯は「それでも英検は受けるべき?」で詳しく書いています。

注目は東京都市大学 ― 英検スコアが英語の「保険」になる

英語外部試験をうまく活用できる大学として、今回特におすすめしたいのが東京都市大学です。

英語の「みなし得点」制度

一般選抜(前期・中期)得点換算

英検のCSEスコアに応じて、英語の得点が次のように換算されます(100点満点)。2027年度入試から換算表が変わり、全体的にみなし得点が下がっています。

英検CSEスコア2026年度2027年度目安の級
2,304点以上100点90点準1級合格レベル
2,142点以上80点70点2級(高得点)
1,980点以上70点60点2級合格レベル
1,855点以上60点50点準2級〜2級の間
1,728点以上50点対象外準2級合格レベル

英検スコアを使いながら、入試当日の英語試験も受験できます。そしてどちらか高い方の得点で合否判定が行われます。つまり、英語が苦手でも英検のスコアがあれば一定の点数が保証される――これが大きなメリットです。

ただし注意点があります。2026年度までは準2級合格レベル(CSE1,728)で50点がもらえましたが、2027年度入試からは50点の基準がCSE1,855に上がります。準2級に合格しただけでは届かない可能性があるため、2級合格レベル(CSE1,980・60点)を目標にするのがおすすめです。英検は準2級以上・4技能での受験が条件で、合否に関わらずCSEスコアで換算されます(2027年度入試では2024年4月以降に受験した英検が対象)。

東京都市大学 英語外部試験の利用について
なぜ「保険」になるのか

東京都市大学の英語試験は難易度が高く、英語が苦手な生徒は50点を下回るケースも少なくありません。だからこそ、英検のスコアが「保険」として機能します。過去問は東京都市大学の過去問ページで確認できます。

合格最低得点率から戦略を立てる

東京都市大学の2026年度一般選抜(前期)における合格者最低得点率は、全体的に57〜69%と比較的低めです(中期は67〜82%とやや高めになります)。英語を英検で確保し、得意科目で補いやすい水準といえます。

世田谷キャンパス

東京都世田谷区玉堤1-28-1/東急大井町線「尾山台」駅 徒歩12分

学部合格最低得点率(2026年度・前期)
理工学部61〜69%
建築都市デザイン学部61〜67%
情報工学部66〜68%
デザイン・データ科学部58%
都市生活学部(文系)63%
人間科学部(文系)67%

横浜キャンパス

神奈川県横浜市都筑区牛久保西3-3-1/横浜市営地下鉄ブルーライン「中川」駅 徒歩5分

学部合格最低得点率(2026年度・前期)
環境学部57〜59%
メディア情報学部57〜65%

前期の合格最低点は大学が平準化した点数で、得点率は満点で割って算出しています。学部・学科によって異なります。詳しくは東京都市大学の入試データをご確認ください。なお、2026年入試では東京都市大学の合格者数は前年より約400名減っています(主要私立大学の合格者・志願者数まとめ)。

英語を「保険」にして、得意教科で勝負する

英検スコアで英語の得点を確保できれば、受験勉強の軸を数学・理科に集中させることができます。英語が苦手な理系生徒にとって、これは非常に合理的な戦略です。

  • 英語は英検スコアで最低限をカバー
  • 残りの時間を数学・理科の強化に使う
  • 得意教科で合格最低点を超える

この戦略は東京都市大学だけのものではありません。工学院大学(CSE1750以上で英語試験免除)や東京電機大学(CSE1728以上で英語試験免除)など、理工系大学では準2級レベルで英語の試験が免除される入試もあります。6大学の比較は「英検は何級から大学受験の武器になる?」をご覧ください。

この記事でいちばん伝えたいこと

英検は高校2年生のうちに、準2級以上・できれば2級を取得しておきましょう。

早めに英検を取得しておくと、高校3年生になってからの受験勉強が格段に楽になります。英語対策に追われることなく、理系科目に集中できる環境をつくることが合格への近道です。

ただし、大学によっては英検スコアの有効期限(取得から2年以内など)が設定されています。出願前に必ず最新の入試要項を確認してください。

まとめ

  • 英語外部試験(英検)の利用入試は、今後さらに広がっていく
  • 東京都市大学では、英検CSEスコアに応じた「みなし得点」が設定されている
  • 2027年度入試から換算が変わり、CSE1,855未満はみなし得点の対象外になる
  • 英語が苦手な理系生徒ほど、英検を早めに取得して入試を有利に進められる
  • 高校2年生のうちに準2級以上、できれば2級(CSE1,980以上)を目指すのがベスト

英語が得意でなくても、戦略次第で道は開けます。ぜひ参考にしてみてください。

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