サトウからのメッセージ

2024年07月05日

英語を丁寧に勉強することの大切さ

近年、子どもの読解力や表現力不足が指摘され、大学入試の内容にも影響が出ています。これは、国語の入試についてよく指摘される話ですが、それ以上に英語においても、表現力の乏しさや読解のいい加減さが目立ってきています。

英語の勉強はしていても、英検の長文や共通テストのReadingにおいて速さや問題を解くテクニックを重視するあまり、内容を正確に把握できていないことが多くあります。文法的な解釈を避け、スラッシュ（／）で英文を区切り、ただひたすらに前から日本語を並べて、「～的な」「～関係」といった和訳が横行する勉強では、本当の実力が身につくことはなく、私立大の上位校や国公立大を狙えるはずがありません。

もちろん、4技能の偏りをなくすため会話（リスニングやスピーキング）ができるに越したことはありませんが、教学舎では、大学を目指す以上1年生の内から「英文を精読する」ために、英文法を理解、解釈できるよう英語の指導をおこなっております。