(こちらは過去の記事になります)
こんにちはSATOです。
さあ、期末テストが近づいてきました。
中間テストの反省を活かして早めに対策学習を始めていきましょう。
『コミュニケーション英語』の勉強は本文和訳から
まずは、『コミュニケーション英語』の対策。テスト1週間前までは理解することに主眼を置いて、勉強を始めましょう。
- 新出単語だけでなく、本文・欄外の例文・レッスンのまとめの中で、意味の分からない単・熟語をピックアップして、調べる(この時期は音源を使い、耳から覚えることも有効です)
- テスト範囲の和訳をできるようにする
そして、テスト1週間前からは覚えることを中心におこなう勉強です。
- 範囲内のすべての教材に目を通す
- 指示語(that, it, thisなど)が示す内容を言えるようにする
- 単熟語や前置詞の穴埋めなどを赤シートで隠して覚える
- 新出や難しい文法を含む文は、英文を覚えるまで繰り返して音読する(もちろん、書けるように)
定期テストには、定期テスト用の勉強の仕方がある
一番注意しなければならないことは、「どうせ選択問題が多いんだから、和訳なんてできなくても大丈夫」という考え方です。和訳についても、スラッシュリーディング(英文を前から/で区切り、内容を理解していく読み方)は、速読技術の一つで、定期テストの勉強に向いているものではありません(ただし、初見の実力問題が出題された場合には、有効な解き方となります)。
もう一つは、範囲として出されている副教材などは、必ず自力で全て解いておくことです。単語帳や速読・リスニングのテキストなど範囲に乗せられている教材に関して、「配点低いし、他の教科やっておこう」というのは計画性のない証拠になってしまいます。
時間が足りない!解ける問題から答えよう!
そして、当日ですが、定期テストは出題者(先生)が変わると問題形式や難易度も変わってきます。前回と同じ形式だと思っていると、落とし穴にはまることも多くなります。また、分からない問題に時間をかけるのではなく、できるものから解くというのがテスト本番の鉄則です。「テストの後半にできる問題があったのに…間に合わなかった」ということにならないよう、解く順番にも気を付けて欲しいですね。
正しい勉強法なら、学校教材は受験に通じる
未だに、「教科書全文覚えればいいんでしょ」という生徒もいますが、その多くは実力の向上が難しく、せっかく一度理解したことを忘れてしまい、3年生になってから、もう一度最初から勉強し直すことになります。早いうちから、効率的な学習に取り組んでいきましょう。
①教科書の和訳、単熟語の暗記
→②指示語の理解
→③ワークやその他教材、プリントを解けるようにする!
基本的なことですが、他教科とのバランスも考え、計画的に勉強に取り組むことが大切になります。
※教学舎を知りたい方はコチラもご覧ください
卒業生と保護者のレビュー